2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「御手洗潔の挨拶」島田荘司、講談社文庫、読了 短篇集。「数字錠」「疾走する死者」「紫電改研究保存会」「ギリシャの犬」読みやすい。ああ、こんなんだな。御手洗潔はジャズなギターをかき鳴らし、犬好きだ。巻末の「新・御手洗潔の志」はなるほどと思う。…

「異邦の騎士」島田荘司、改訂完全版、講談社文庫、読了 島田の処女作、文庫になるさい改訂される。 こんな文章がある。 クイズは、作るより解く方が何倍もやさしいんだ。 古今東西、巧妙な犯罪や事件に真の芸術家がいるとすれば、 それはホームズやポアロな…

「占星術殺人事件」島田荘司、講談社文庫、読了 デビュー作。御手洗潔(みたらいきよし)探偵の登場だ。 アクの強さでは中善寺秋彦(京極夏彦の)が強いかな。なかなか斬新な殺害方法だし、犯人わかんなかった。

村上春樹全作品1990-2000 第4巻 ねじ巻き取りクロニクル1を買う 次の2ヶ月後に2がでるだろうから、そろって読めればいいけど1994年発表当初も一部と二部は揃って出たが、三部は遅れたはずだ。この作品集の売りのひとつに作者自らの書き下ろし「解題」がある…

「村上春樹全作品1990-2000」第3巻 短篇集II、村上春樹、講談社、読

この作品集には、二つの単行本の分が収録されている。 「レキシントンの幽霊」「緑色の獣」「氷男」「七番目の男」「めくらやなぎと、眠る女」が収録された[レキシントンの幽霊] 「UFOが釧路に降る」「アイロンのある風景」「神の子どもたちはみな踊る」「タ…

「真犯人はあたしたち御見物衆」

「虚無への供物」中井英夫、講談社文庫、読了 やっと、読めた。うーん、複雑、重厚、しかも最終章での犯人の独白、すばらしい。 あと、登場人物が個性があって、たのしい。 最初はどうも話にのめり込めず、なんとはなしにあきらめずに読み出した。 つまりは…

なかなか読書が、も、すすまない

子供が赤ちゃんなので、何かと時間が取られ、ゆっくり読書に向かう時間が少ないので、うずうずする。 ま、子供が一番なので、よいか。

memo日記のサイトが重いのでこちらにメモ。http://www.muppetclan.com/honda.html Honda's New Accord Advertisement, "Cog"

ここ一年ばかしの読んだ本のリスト http://kameria.tdiary.net/namazu.rb?query=%C6%C9%CE%BB