2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「眩暈(めまい)」島田荘司、講談社文庫、読了 かなりの頻度で関係者の手記から始まる例がある。あいかわらず荒唐無稽な話で、外国にも同じようなものがあるんかいな、と思わせる。あまり御手洗が出てこなかったから、つまらないと思った。やはり、御手洗が…

「女王の百年密室」GOD SAVE THE QUEEN,森博嗣、幻冬舎文庫、読了 改行が多すぎる、まえからそう思っていたけど、最近の作品は改行が多い。 最後はちょこちょこと、おもしろかったが、ファンタジーはお好きならいいが、ちょっと不満足。 クリスティ・ガルシ…

「水晶のピラミッド」島田荘司、講談社文庫、読了 いろんな古代エジプト、ピラミッドの謎、現代人のこじつけか。最後は堂々とした対決だった。

「暗闇坂の人喰いの木」島田荘司、講談社文庫、読了 松崎玲於奈(レオナ)の家の話。死刑とか残虐な絵も出ている。このひと、結構グロテスクな殺害行為だ。

「女王の百年密室」GOD SAVE THE QUEEN 森博嗣、幻冬舎文庫、を、奥さんが買う。 まずは、奥さんが読まれるようだ。 「パタリロ西遊記!」6 魔谷峰央も読まなくちゃとはおもうのだが。「パタリロ西遊記!」6 魔谷峰央 白泉社、読了 相変わらずの世界。すっと…

「御手洗潔のダンス」島田荘司、講談社文庫、読了 短篇集。「山高帽のイカロス」「ある騎士の物語」「舞踏病」「近況報告」 「近況報告」はいろんな御手洗潔の嗜好がわかって面白かった。紅茶の趣味や、脳内麻薬のことについて書かれていてなるほどと思った。

「斜め屋敷の犯罪」島田荘司、講談社文庫、読了 ひとりの人間をこれほどまでに大がかりに殺そうかとは。あ、思い出した、「哲学者の密室」笠井潔を思い出した。

「あずみ」29巻 血痕 、小山ゆう、小学館 あずみの恋の相手は今は兵介だけど、成就するのかしら、いい加減、処女じゃなくなって女になってほしいが。この巻は話の準備段階か、いろんな相手が揃ってきた、さて次巻は殺戮か。 映画の上戸彩主演の「あずみ」を…